免許の更新(書き換え)は免許センターか警察署で
運転免許証の更新・書き換えは、3年から5年に一度、免許証の有効期日までに必ず行わなければなりません。住んでいる県の運転免許センターや運転免許試験場、もしくは警察署に行き、免許更新の手続きをしましょう。
免許証の更新は数年に一度しかないため「いつどこで、手続きできるんだっけ?」「必要な書類はなんだっけ?」「手数料はいくらかかるんだっけ?」などと、どうしてもやり方を忘れてしまいがちです。
このページでは、免許更新のための必要書類・更新手続きでおこなう内容などについて説明し、トラブルなく免許証の更新(書換え)をするために必要な情報をお伝えします。
免許証の更新が近くなると、お住まいの都道府県の公安委員会から免許更新のお知らせハガキが自宅へ送付されてきます。ハガキが届いたら、更新の手続きを進めましょう。
このページの読みたい項目からどうぞ
なお各都道府県により更新手続きの方法が違っていたり、順番が前後する場合がありますので、ご注意ください。
免許の更新はどこでできるの?
運転免許の住所変更は、次の3か所で手続きすることができます。
- 運転免許センター(更新センター)
- 運転免許試験場
- お住まいの地域を管轄している警察署
1日で手続きを終わらせたい人は免許センター・試験場へ
運転免許センター・免許更新センターや運転免許試験場で免許の更新をすると、その日のうちに新しい免許証を受け取ることができます。また、免許証で使う写真も手続きの途中で撮ってくれるので、わざわざ用意して持っていく必要がありません。
免許センターや試験場で更新するデメリットとしては、とても混雑していて待ち時間が長いことでしょう。空いていれば2時間くらいで終了しますが、混雑していると1日かかってしまうこともあります。
免許センターや試験場が遠い人は警察署へ
「免許センターや試験場が遠くて行きにくい」「行く時間がない」という人は、警察署で免許の更新をすることもできます。近くの警察署で手続きできれば、わざわざ免許センターや試験場に行く必要がなくて便利です。
警察署で更新できるかどうかは、都道府県によって大きく違っています。大まかな条件としては、
- 住んでいる地域の警察署が免許更新の申請を受け付けている
- 優良運転者・一般運転者など申請できる条件に当てはまっている
- 指定された日時に講習を受けに行くことができる
- 新しい免許証を受け取るのは2~4週間後
となります。詳しく説明します。
まず最初に、住んでいる地域の警察署で免許更新の申請を受け付けているか、確認する必要があります。これは、免許センターや試験場から遠い地域ほど、受けてつけている割合が高くなります。そして免許センターや試験場がある地域では、受け付けていないこともあります。
2番目に、警察署で更新できる人は、都道府県によって異なります。優良運転者しかできない県、優良・一般の方ができる県、初回・違反の人も含めて誰でもできる県、などに分かれています。
3番目に、いつでも申請を受け付けていて、いつでも講習をおこなっている警察署はほとんどありません。指定された日・指定された時間に申請をし、講習を受けに行く必要があります。
最後に、警察署で免許更新の申請をした場合、新しい免許証を受け取ることができるのは、講習を受けた後になります。だいたい申請をしてから2~4週間かかると考えておきましょう。
警察署での更新の流れ
今住んでいる都道府県はどの警察署で手続きできるの?
今お住まいの都道府県で、どこの警察署で更新の手続きをできるのか、誰が手続きできるのか、いつ申請に行けばいいのか知りたい方は、下記からエリア名をクリックしてご確認ください。
運転免許証の更新はいつやるの?
運転免許証には有効期日が記載されており、有効期日は自分の誕生日の1ヶ月先の日付になっています。運転免許証の更新期間は、更新しなければならない年の誕生日の前後1ヶ月間と決められています。
免許を更新しなければならない年の誕生日の35日前までに、お住まいの都道府県の公安委員会から「運転免許証更新のお知らせ案内」のハガキが自宅へ送付されてきます。
ハガキには更新場所、更新期間、受付窓口、受付日時、講習区分、講習時間、手数料、当日の持ち物・必要なものなどが記載されています。なくさないように気をつけましょう。
更新に行く日は自分で決めていいの?
更新に行く日は更新期間内であればいつ更新に行っても大丈夫です。
年末年始・ゴールデンウィークなどの長期休暇期間前後、またお盆など夏季休暇中は大変混雑します。できるだけ外して行ったほうがスムーズに手続きが進むでしょう。
警察署や幹部交番で更新の手続きをする方は、講習を受ける日が決まっている場合が多いので、あらかじめ確認しておきましょう。各県の警察のホームページでご確認ください。
更新手続きの持ち物・必要書類は?
まずは「運転免許証更新のお知らせ案内」のハガキで持ち物・必要書類を確認しましょう。
基本的な持ち物・必要書類は、
となります。それぞれ詳しく説明します。
運転免許証
更新前の運転免許証です。更新したあとに申し出れば、古い運転免許証も返してもらえるところもあります。
運転免許証更新の通知(ハガキ)
免許証の更新が近くなると、お住まいの都道府県の公安委員会から送られてくる、免許更新のお知らせハガキです。
ハガキが届いたら、更新の手続きを進めましょう。
前回の運転免許の更新から引越しなどで住所を変更をしたにもかかわらず、住所変更の届出を出していないと「運転免許証更新のお知らせ案内」のハガキが届きません。
更新のお知らせ案内ハガキを紛失してしまった
更新のお知らせ案内ハガキを、他の郵便物などに紛れて紛失してしまうこともあります。
そんな時もあわてる必要はありません。ハガキが無くても免許を更新をすることはできますので、更新期間内に運転免許センターや警察署などで手続きをしましょう。
ハガキを無くしてしまった方は、ハガキを紛失した場合の詳しい説明をご覧ください。
印鑑
印鑑は、都道府県によって必要な県と不要な県に分かれます。更新のお知らせハガキに印鑑が必要と書かれている場合は、持っていきましょう。必要があるのか無いのかわからず心配な方は、あらかじめ持っていっておくと安心です。
持っていく印鑑は、実印ではなく認印(みとめいん)で大丈夫です。シャチハタでは認められない場合もあるので、認印を持って行きましょう。
更新手数料(費用・料金)
運転免許更新に関する手数料です。一般講習、初回講習など講習区分によって料金は違ってきます。
一般的には、
優良運転者 | 3,000円 |
一般運転者 | 3,300円 |
違反運転者 | 3,850円 |
初回更新者 | 3,850円 |
となっています。詳しくは更新手数料・料金の説明ページをご覧ください。
メガネやその他必要書類
メガネやコンタクトをしている人は、必ず持っていきましょう。メガネやコンタクトを忘れると、もう一度手続きをしなくてはならない場合があります。
また、更新と同時に住所変更をしようと考えている人は、住民票もしくは新しい住所を証明することができる書類を持っていきましょう。
免許証の更新手続きって何をするの?
運転免許センターでの更新手続きの受付時間は、午前と午後の1日2回に分かれている施設が多いです。午前は8時30分から、午後は1時00分からが一般的です。また免許更新センターでは終日受け付けている施設もあります。
あらかじめ、自分が行くの運転免許センターや試験場の詳しい受付時間を確認してから行くようにしましょう。
警察署で更新手続きをする場合は、手続きできる曜日や日付も限られています。各都道府県の警察署のホームページで必ず確認してから行くようにしましょう。
運転免許センターの入り口には、各窓口への順路や構内地図が掲示されています。指示に従って行動するようにしましょう。順序の案内が記載された運転免許更新ガイドをもらえる免許センターもあります。
構内地図・案内板
手続きの流れは以下の通りです。
1.更新申請書の作成をします
「運転免許証」と「運転免許証更新のお知らせ案内」のハガキを窓口に提出し、申請書の交付を受けます。
免許センターによっては、先に窓口に行ってから申請書に記載をする場合と、申請書に記載をしてから窓口に行く場合があります。免許センターの指示に従いましょう。
受付と更新申請書の記載場
申請書には、日付、氏名、連絡先(住所に変更がある場合は新しい住所を書く)などの必要事項を記入します。
さらに、4桁2組の暗証番号を数字のみで記入します。運転免許証のICチップを読み取るための番号です。記入する数字は誕生日、電話番号などは避けましょう。
また、前回記入した暗証番号を忘れていても問題ありません。更新手続きのときに以前記載した暗証番号を使うことはありませんので、新たに番号を書き込むようにしましょう。
更新申請書の書き方見本(表)
申請書裏面の質問票は、病気の症状など健康面の申告欄になっています。全ての質問に「はい」「いいえ」のどちらかをチェックしましょう。
更新申請書の書き方見本(裏)
どこの免許センター・試験場や警察署で更新する場合でも、申請書の書き方の見本がおいてあります。参考にしながら書きましょう。
2.更新手数料を支払います
証紙販売窓口へ行って県の収入印紙を購入します。購入した収入印紙は金額の大きい順に申請書に貼り付けます。窓口の係員が貼り付けてくれる場合もあります。
講習区分によって手数料(更新手数料+講習手数料)が違いますので、ご自分の講習区分を確認しておきましょう。
更新にかかる手数料・料金についてもっと詳しく知りたい人は免許の更新かかる費用・料金の説明をご覧ください。
3.適正検査(視力検査)を受けます
適正検査(視力検査)は、専用の視力検査器を使って行います。まずは、適性検査を受ける部屋の前に並んで待ちます。自分の番がきたら、係員に申請書と免許証を渡します。眼鏡、コンタクトレンズを使用している場合は申し出ましょう。
普通自動車の免許更新の視力検査では、視力検査器を覗き込むとよく目にする「C」記号の検査盤が見えます。ランプが点灯した部分の上下左右を答えましょう。片目、両目で検査を受けます。
メガネやコンタクトをした状態で基準をクリアできれば問題ありません。普通自動車のクリア基準は両目で0.7以上、かつ片目でそれぞれ0.3以上です。
不合格になると、再検査を受けなければなりません。眼鏡やコンタクトがあわなくなってきている人は、あらかじめ調整しておきましょう。
視力についてもっと知りたい方、検査直前に効果的な視力アップの方法について知りたい方へ「Q.運転免許に必要な視力って?」でより詳しく説明しています。
4.登録受付をします
登録受付窓口で申請書を提出します。
更新窓口
免許証の更新と同時に住所変更や記載事項に変更がある場合は、住民票など確認ができる必要書類を一緒に提出しましょう。
その後、登録された申請書を受け取ります。申請書の内容に誤りがないか確認しましょう。
5.写真撮影をします
写真撮影の部屋へ行き、申請書を撮影係員に渡します。そして椅子に腰掛けて顔写真の撮影をおこないます。ここで撮影された写真が新しい免許証の写真になります。係員の指示に従って撮影してもらいましょう。
写真は持ち込みもできますが、必要なサイズや服装など細かい条件があり、なんでもいい訳ではありません。またカラコンはダメですし、派手な服装だと許可されないことがあります。
写真の持ち込みや服装、きれいに撮影されるコツなど申請写真についてもっと詳しく知りたい方は、免許証の写真についての詳しい説明をご覧ください。
撮影が終わると、更新時講習を受ける場所が指示されます。指示に従って受講室へ入室します。
6.更新時講習を受講します
講習の内容や講習時間は、講習の種類・講習区分によって違っています。
優良運転者講習 | 30分 |
一般運転者講習 | 1時間 |
違反運転者講習 | 2時間 |
初回更新者講習 | 2時間 |
6ヵ月以内に、各都道府県が認定した自動車学校や講習機関の交通安全講習を受けている人は、講習を免除してもらうことができます。
また70歳以上の高齢者の方は、あらかじめ高齢者講習を受けておくことで、免許証の更新のタイミングでは講習を受ける必要がありません。
講習の詳しい種類や内容は「運転免許の更新で受ける講習」で説明しているので参考にしてください。
7.新しい運転免許証を受け取ります
講習が終了すると、その場で新しい運転免許証が手渡されます。交付窓口で受け取る施設もあるので係員の指示に従ってください。
新しい免許証を受け取ったら、その場で内容をよく確認しましょう。
以上で、運転免許証の更新手続きは終了です。
更新手続きは忘れずに
更新手続きは早ければ2時間で終わります。忙しいからと先のばしにしていると、うっかり忘れて有効期日・有効期間が過ぎてしまうことがあります。
更新を忘れて運転免許の有効期限が過ぎると、再発行の手続きが面倒なだけでなく、運転をすると免許不携帯として道路交通法違反で捕まってしまいます。更新期間になったら早めに手続きを終わらせるように心がけましょう。
ゴールド免許について知りたい方へ
運転免許更新の時に気になるのが、ゴールド免許(優良運転者)になるのかならないのか。またすでにゴールド免許の方は引き継げるのか、引き継げないのか、ではないでしょうか。
ゴールド免許になるならないの一番の条件は、交通事故や交通違反をしていないか、になります。ゴールド免許になる条件やメリットについて詳しく知りたい方は「Q.運転免許がゴールド免許(金色)になる条件は?」をご覧ください。
免許センター・試験場が混雑している曜日や時間帯って?
更新手続きをする時に、免許センターや試験場が混んでいる日や混んでいる時間帯は外したいものです。混雑していると、手続き自体の時間は変わらないのに待ち時間や並んでいる時間が長くなります。長いと1時間や2時間待つケースもあります。
ではどんな時が混雑しているのでしょうか。
混雑している曜日や時期
まず、混んでいる日は
- 週の前半、特に月曜日
- 長期休暇である年末年始、G.W.の前後
- お盆・夏季休暇中
です。
では混雑を避ける方法を細かく説明していきます。
混雑している曜日・特に月曜を避ける
曜日で1番混んでいるのは、月曜日です。2番目に火曜日、3番目に水曜日、4番目に木曜日、5番目に金曜日、と週の後半になるにつ入れて混雑が小さくなっていきます。
混雑を避けたい人は週の前半、特に月曜日は避けましょう。比較的空いている曜日、週の後半に行くと良いでしょう。
免許センターや試験場は土曜日が休みの場合が多いので、注意が必要です。日曜日は比較的空いていて、金曜日と同じくらいの混み具合となっています。特に日曜日の午後は、空いている免許センターも多くあります。
長期休暇の前後は避ける
年末年始やゴールデンウィーク(G.W.)の前後はとても混みあいます。特に、長期休暇の前よりも終わった後の方が混雑します。
例えば2016年から2017年の年末年始の場合、12月29日(木)から1月3日(火)までが免許センターや試験場が休みでした。その前後で特に混んでいたのは
- 1月4日(水)
- 1月5日(木)
- 12月26(月)
でした。(※当社調べ)
またゴールデンウィークの場合、休みの合間の平日はものすごく混み合います。免許センターはゴールデンウィーク中も休みは祝日のみで、合間の平日は営業をしています。
これは年末年始やG.W.などのまとまった時期にしか免許証の更新をする時間を作りにくい人達が、いっせいに更新に訪れるためです。海外勤務中で長期休暇の時にしか日本に帰ってくることができない人達、そんな人達も多く訪れます。
普段から少し時間を取りやすい人は、長期休暇の前後は更新に行かない方がよいでしょう。
お盆・夏季休暇中を避ける
一般的なお盆休み、つまり8月12日から8月15日は混雑します。とくにお盆休み中の月曜日など週初めはとても混むと考えておきましょう。
これは、お盆は休みの人達が多い反面、免許センターや試験場は営業しているためです。免許センターや試験場はお盆でも休みにはなりません。こよみ通り、土曜日や祝日が休みになるだけです。
「長期休暇の前後は避ける」でも説明した通り、まとまった休みを取る人が、お盆休み・夏季休暇を利用して免許の更新に訪れるため、混雑しています。
混雑している時間帯
続いて混んでいる時間帯です。免許センターや試験場が混雑している時間帯は、
- 12時台
- 13時台
- 11時台
- 10時台
の順番です。お昼前後が一番混雑する時間帯です。特に12時台・13時台はとても混雑するので気をつけましょう。
狙い目は8時台などの、なるべく早い時間帯です。他にも混雑を避けるために早い時間帯に伺う人達もいますが、そういった人を考慮しても、お昼前より朝早い方が空いています。できるだけ早い時間に行くと、最終的には短い時間で更新の手続きが完了するでしょう。
ただし、各免許センターや試験場によって営業している時間帯が異なります。また、警察署で更新する場合は時間が指定されている場合もあります。上記の説明は「一般的に」ととらえ、詳しい営業時間帯はそれぞれの免許センターのページをご覧ください。また、免許更新のお知らせハガキもきちんと確認するようにしましょう。
狙い目の曜日・時間帯はいつ?
以上のことから、空いている曜日や時間帯・狙い目の日や時間帯は「長期休暇をさけた、木曜や金曜の午前中の早い時間帯」となります。参考にしてください。
海外在住・海外滞在中で免許を更新したい方へ
最近では、海外出張や海外赴任のため外国に住んでいる期間に、免許の更新時期を迎えることも多くなりました。
日本国内で使用する運転免許証については、日本以外の国で更新することはできません。時間を作って必ず日本国内で更新しなければならず、原則として国内に住んでいる人と何も変わりません。
ただし、「日本で住民票がない」「住民票の住所と更新する都道府県が違っている」「そもそも更新期間に日本に帰ることができない」などの海外在住の方ならではのケースも多くあります。
詳しくは海外・外国に在住・滞在者の免許の更新方法をご覧ください。
海外滞在中に運転免許の有効期間が過ぎて期限が切れてしまった場合は、特例措置を受けることができます。「Q.海外在住で免許証の期限が切れて失効したら?」をご確認ください。
全国の運転免許更新についての説明ページ
実際に更新手続きを進めるときはお住まいの各都道府県のページで、免許センター・試験場の情報や公式ホームページの情報を確認しておきましょう。
北海道・東北 | 北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県 | – |
関東地方 | 東京都 | 神奈川 | 埼玉県 | 千葉県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | – |
甲信越・北陸 | 新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | 山梨県 | 長野県 | – | – |
東海地方 | 岐阜県 | 静岡県 | 愛知県 | 三重県 | – | – | – | – |
近畿地方 | 滋賀県 | 京都府 | 大阪府 | 兵庫県 | 奈良県 | 和歌山 | – | – |
中国地方 | 鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 広島県 | 山口県 | – | – | – |
四国地方 | 徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県 | – | – | – | – |
九州・沖縄 | 福岡県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 | 大分県 | 宮崎県 | 鹿児島 | 沖縄県 |
各都道府県の警察署について知りたい方は、警察署のページをご覧ください。
免許更新体験談(体験レポート)
実際に運転免許の更新をされた方の体験談をご紹介します。都道府県や施設によって少し流れが違ってきますので、あらかじめご了承ください。
平針運転免許試験場(愛知県)の場合
■到着した時間
08時30分
■体験レポート
免許更新の受付開始時間は8:45でした。駐車場は300台とキャパシティはかなりあるので問題ありません。
講習1回目の開始時間が9:10なので、それまでに更新の手続きを進めておきました。
更新の手続きの流れはこんな感じでした。
- まず、必要事項を記入しなければならない更新申請書があるので記入します。記入場所はたくさんあるのですが、ボールペンが少なめなので持参するとよいでしょう。
- 更新申請書への記入が終わったら窓口に並び、手数料・費用を払って受付番号の交付を受けます。
- つづいて「視力検査」を受けます。
- その後、講習を受講します。講習は1日に7回、1時間ごとに行われていました。9:10からの1回目の講習を受けることができました。寝ていると大声で起こされます。
- 講習が終わったら、名前を呼ばれた人から順番に新しい免許証が交付されます。
以上です。スムーズに手続きが進めば所要時間は約2時間で終了します。
まとめ
運転免許の更新時に、特に気になるのが必要書類・場所・更新の流れ・時間・混み具合・講習・視力検査などについてでしょう。
免許の更新は数年に一度のことです。あらかじめ準備して忘れ物なく、混んでいる日や混んでいる時間をさけて、できるだけ短い時間でスムーズに終わらせましょう。
運転免許の更新にかかわる他の記事もどうぞ
運転免許の更新時に受ける講習・料金・視力・ハガキなどの記事や、再発行・住所変更・本籍変更などの記事をご紹介します。
- Q.免許の更新にはどれくらい費用・料金がかかるの?
- Q.運転免許の更新で受ける講習ってなにをやるの?
- Q.運転免許更新にはどれくらい時間がかかるの?
- Q.免許証の写真って持ち込み(持参)でもいいの?
- Q.運転免許の取得・更新に必要な視力って?
- Q.免許更新のハガキって?なくしたら(紛失)どうすればいい?
- Q.運転免許の更新を忘れるとどうなるの?
- Q.運転免許証を紛失したらどうすればいいですか?
- Q.運転免許証の再発行はどうやればいいですか?
- Q.運転免許の再取得はどうやるの?
- Q.運転免許証の住所変更はどうやるの?
- Q.運転免許証の本籍や氏名の変更はどうやるの?