運転免許証を紛失したら再発行(再交付)を
A.運転免許証を落としたりなくしたりして紛失してしまった場合は、再発行(再交付)することができます。運転免許証の有効期間内ならいつでも再発行することができますのでご安心ください。
また、免許証が汚れてしまった(汚損)・盗まれた(盗難)・破れてしまった(破損)場合も再発行を受けることができます。やり方は紛失した場合と変わりませんので、このページをご覧ください。
なお運転免許証の有効期間が切れる日の前1ヵ月以内の場合は、免許証の再発行ではなく新しい免許証への更新手続きになります。
このページの読みたい項目からどうぞ
運転免許証を紛失したら
運転免許証は本人確認書類としてとても有効で、世の中でよく使われています。写真が表示されているので悪用されるケースは多くないと安心しがちですが、財布やクレジットカードなどと合わせて警察署に紛失届を出すことをおすすめします。
免許証の再発行(再交付)は住民登録してある都道府県、つまり住民票のある都道府県で免許証の再発行をすることができます。本籍地まで行く必要はありませんので、ご安心ください。
免許証の再発行はどこでできるの?
運転免許証を紛失したときの再発行は、下の3か所で手続きすることができます。
- 運転免許センター
- 運転免許試験場
- 警察署の運転免許課など
地方によっては運転免許センター・運転免許試験場でのみ再発行を受け付けており、警察署では手続きができない場合があります。警察署で手続きをしたいとお考えの方は、お住いの地域が警察署でも再交付の手続きができる地域なのか、予め確認してから行くようにしましょう。
今住んでる都道府県は警察署で手続きできるの?
お住まいの都道府県が、県内どの警察署でも手続きできるのか、もしくは住んでいる地域を管轄している警察署でしか手続きできないのか知りたい方は、下記からエリア名をクリックしてご確認ください。
再発行の手続きができる曜日・時間って?
手続きは土曜・日曜はできません
再発行の手続きは、土曜・日曜、祝日、年末年始は休みです。免許センターや試験場でも警察署でも原則的に手続きできません。どこで手続きをおこなうとしても平日におこなうようにしましょう。
手続きができる受付時間は施設によって違います
受付時間は場所によって違います。運転免許センター・運転免許試験場の受付時間については「運転免許センター・運転免許試験場について」からご確認ください。
警察署については、上記警察署の説明からご確認ください。
再発行に必要な持ち物・必要書類って?
運転免許証を紛失した場合の再発行手続きをするために用意するもの、必要書類は以下の物になります。
運転免許証再交付申請書
運転免許証の再交付手続きをするための申請書です。運転免許センター・運転免許試験場・警察署に置いてありますので、あらかじめ用意して持っていく必要はありません。
免許証を財布と一緒に紛失してしまい、警察署に財布の紛失届を出す場合は、同時に警察署に申請書があるか確認しましょう。
申請時にあらかじめ用意して持って行くことができれば、再発行手続きの時間が短くなり待ち時間を減らすことができるでしょう。
運転免許証紛失顛末書(てん末書)
免許証を紛失したら、運転免許証紛失顛末書(てん末書)を作らなくてはいけません。運転免許センター・運転免許試験場・警察署の指示に従いましょう。
都道府県や施設次第で、書類の場合もありますしサインだけの場合もあります。係りの人の指示にしたがって必要事項を記入して提出しましょう。
財布など一緒に運転免許証を紛失し、警察署に財布の紛失届を出す場合は、警察署で運転免許紛失顛末書(てん末書)を書いて作成するのが良いでしょう。
申請用写真
運転免許証に表示される写真です。1枚用意して持っていきましょう。
撮影費用がかかりますが運転免許センター・運転免許試験場で撮影してもらうこともできますし、自宅近くの駅・ショッピングモール・家電量販店などに置いてあるスピード写真機(自動証明写真機)で撮影したものを持って行っても大丈夫です。
写真の大きさは縦が3.0cm、横が2.4cmのサイズです。スピード写真機で撮影する場合、パスポート用の写真などと間違えないように注意しましょう。
普段メガネをかけている人の場合、免許証に表示する写真はメガネをかけていても、かけていなくても大丈夫です。免許証を普段の本人確認用書類として使うことが多い人は、メガネをかけた写真を使ったほうがいいでしょう。
またサングラスをかけたり、前髪で顔が隠れてしまうような写真は避けましょう。
写真について詳しく知りたい方は免許証の写真の説明ページをご覧ください。
印鑑
認印(みとめいん)で大丈夫です。
シャチハタでは認められない場合もあるので、認印を持って行きましょう。実印を持っていく必要はありません。
身分証明書
保険証・住民票・外国人登録証明書など、住所を証明できるものを必ず持って行きましょう。
再発行手数料(値段・料金・費用)
3,500円
破損、汚れてしまった運転免許証
破損したり、汚れてしまった運転免許証が手元にある場合は持って行きましょう。本人確認が早くできるので、手続きが早く進みます。
免許証の再発行にはお金がかかります。無駄な出費を抑えるためにも、紛失や破損などしないように気をつけましょう。
運転免許証の再発行にはどれくらい時間がかかるの?
運転免許証の再発行にかかる時間は、運転免許センター・運転免許試験場で手続きをおこなった場合はその日に再発行してくれます。
手続きには約半日かかるので、午前中・もしくは午後の早い時間に手続きを開始しましょう。
警察署で手続きをおこなった場合は、その日に受け取ることはまずできません。地域によりますが、2~3週間ほどかかると考えておきましょう。
警察署で手続きをすると、後日また警察署に受け取りに行く必要もあります。時間がある人は警察署で手続きをするよりも、免許センターや試験場での手続きをした方が、早く受け取ることができます。
運転免許証の再発行には値段・料金・費用はいくらかかるの?
運転免許証の再発行には手数料が3,500円かかります。
免許証の更新手続きと一緒に再発行をおこなう場合は、更新手数料のみとなり、再発行のための手数料は必要ありません。
ただし、お金がもったいないからと再発行を手続きを延ばすのは避けましょう。もし仮に免許を紛失したまま車を運転すると、免許不携帯として交通違反となります。
運転免許証の再発行は本人じゃないといけないの?
運転免許証の再発行は本人以外することはできません。運転免許証の更新と同じです。
運転免許証の再発行についてもっと詳しく知りたい!
もっと詳しく運転免許証の再発行の手続きについて知りたい方は、各都道府県の警察署のホームページをご覧ください。特に、東京・神奈川・千葉・愛知・岐阜・静岡・大阪・福岡での再発行が多く見受けられます。
新しい免許証を手に入れたら、落としたり紛失したりしないように気をつけて持っておきましょう。