Q.運転免許の取得の流れ・方法って?

[更新日]  運転免許相談所

運転免許を取得するには、教習所・自動車学校のこと、運転免許センターや試験場のこと、全体の流れやかかる期間、そして費用やお金のことなど知っておくべきことがたくさんあります。

このページでは、まずは全体を掴んでいただくために一般的な運転免許証の取り方の大きな流れを説明し、その後に詳細を説明します。

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免許証を取得するためにやらなければならないこと

青色運転免許証運転免許証

運転免許を取得するためにやらなければならない事を分けると、

  1. 取得する免許の種類を決める
  2. 教習所・自動車学校に通い卒業し、卒業証明書を交付してもらう
  3. 免許センター・試験場に行って最終学科試験に合格し、運転免許を受け取る

となります。

免許取得の流れ

運転免許を取得する流れをもっと細かく説明すると、次のようになります。まずは下の図をご覧ください。

運転免許取得の流れ運転免許取得の流れ

一般的には、教習所や自動車学校で講習を受け試験に合格したのちに、免許センターや試験場で試験をうけ、合格すると運転免許を持つことができます。

続いて項目としてこまかく書き出してみます。

免許証を取得するためにやるべき項目

1 取得する免許の種類を決める

  • 1-1 運転したい車、運転できる車の免許の種類を調べて取りたい免許を決める
  • 1-2 AT限定免許(オートマチック車だけを運転できる免許)をとるか、MT車(マニュアル車)も運転できる免許をとるか決める

詳しくは「運転免許の種類」をご覧ください。

2 教習所・自動車学校を決める

  • 2-1 通い(通学)にするか合宿にするか決める
  • 2-2 免許を取得するために通う教習所・自動車学校を決める

3 教習所・自動車学校に通い、卒業証明書を交付してもらう

  • 3-1 入校・入学する
  • 3-2 適性検査を受ける
  • 3-3 先行学科・学科教程1を受ける
  • 3-4-A-1 第一段階学科講習を受ける
  • 3-4-A-2 みきわめ・仮免前効果測定を受ける
  • 3-4-A-3 仮免許学科試験を受ける
  • 3-4-B-1 第一段階技能講習を受ける
  • 3-4-B-2 仮免許技能試験を受ける
  • 3-5 仮免許を取得する
  • 3-6-A-1 第二段階学科講習を受ける
  • 3-6-A-2 みきわめ・卒検前効果測定を受ける
  • 3-6-B-1 第二段階技能講習を受ける
  • 3-7 卒業検定・路上検定を受ける
  • 3-8 卒業証明書交付

詳しくは「教習所・自動車学校に入校、卒業証書を得るまで」をご覧ください。

4 運転免許センター・試験場を調べる

  • 4-1 住んでいる県で、運転免許を取得できる免許センター・試験場を調べる

詳しくは「全国の運転免許センター・試験場について」をご覧ください。

5 免許センター・試験場で試験に合格し、運転免許証を受け取る

  • 5-1 適性検査を受ける
  • 5-2 学科試験を受けて合格する
  • 5-3 運転免許証交付!

これで、晴れて運転免許を取得したので車を運転できるようになります。

運転免許を取得したあとは維持し続けるために、更新などの手続きする必要があります。

6 運転免許を持ち続けるための手続き

となります。

ここからは、車や免許の区分や種類を紹介した後に、日本の成人のほとんどの人が持っている普通自動車免許を取得するために知っておくこと、また取得するための流れを細かく説明していきます。

運転免許の種類って?

運転免許には、日常的な生活に必要な第一種運転免許、旅客自動車を旅客運送するときに必要な第二種運転免許、免許の教習中に取得する仮免許という区分があります。

日常生活で車を運転するだけでしたら、第一種運転免許を取得すれば十分です。

そして運転できる車の大きさや形状でわけられた運転免許の種類があります。具体的な種類は、

に分けられます。2017年の3月12日からは新たに「準中型自動車免許」が設けられます。「準中型自動車免許」については、別途説明いたします。

ここからは、普通自動車運転免許を取得する場合の流れを説明します。

AT車限定かMT車も乗れる免許にするか決める

普通自動車の免許には、AT(オートマチック)車だけを運転できるAT車限定の免許と、そのような限定がない、MT(マニュアル)車も運転できる免許の2種類があります。

AT車とはクラッチペダルがなく変速操作(ギアチェンジ)が簡単な車、MT車はクラッチペダルがある車のことです。

今では街を走っている普通自動車のほとんどがAT車です。MT車は、MT車を好きな人が多く取得します。車体としても商用車の一部やスポーツカーなどに多いです。よってAT車限定免許で不便を感じることは、ほとんどないでしょう。

また、一旦AT車限定免許を取得しておき、後に限定を解除してMT車を含めた免許を取得することも可能です。

教習所・自動車学校に通う

次は通う教習所・自動車学校を選びましょう。

教習所コース

指定自動車教習所を選ぶ

教習所・自動車学校は、必ず各都道府県の公安委員会指定の「指定自動車教習所」(公認自動車教習所)を選びましょう。

指定自動車教習所に通って卒業すると、運転免許試験場での技能試験を免除してもらえます。指定・公認でない教習所・自動車学校もありますので、注意して下さい。

指定自動車教習所について詳しく知りたい方は「指定自動車教習所とは?」をご覧ください。

通い・通学にするか合宿にするかを決める

教習所・自動車学校で教習を受ける方法には「合宿」と「通い(通学)」の2通りがあります。

「合宿」とは教習所指定の宿泊施設(寮やホテル、旅館など)に滞在しながら集中して教習を受けることで、「通い(通学)」とは自宅や学校、職場の近くの教習所・自動車学校に通うことです。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご自身に合わせて選びましょう。

通い・通学にするか合宿にするか迷う方は下記ページをごらんください。

教習所・自動車学校に入校してから卒業証書を得るまで

「合宿」でも「通い・通学」でも、教習所・自動車学校で習う内容は同じです。教習には学科教習と技能教習があります。

学科教習も技能教習も、第1段階と、仮免許を取得した後の第2段階の教習に分かれています。第2段階の教習の方がより高度な知識・技能を学び、技能教習は、公道を走る路上教習となります。

入校から卒業まで入校から卒業まで

第2段階の教習を終えた後、最後に卒業検定(本免許技能検定)を受けて、合格すれば卒業となります。卒業すると、卒業証書を受け取ることができます。そして卒業証書を持っていると、試験場や免許センターで技能試験が免除されることになります。

教習所や自動車学校についてもっと詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。

運転免許試験場での試験・免許証の交付

光明池運転免許試験場全景

教習所・自動車学校を卒業して卒業証書をもらったら、免許取得の最後の関門、運転免許センター・試験場で最後の試験にのぞみます。

自動車学校の卒業証書の有効期間は1年間となっています。

この有効期間内に運転免許センター・試験場での試験に合格をしないと、教習所・自動車学校での教習がすべて水の泡となってしまうので注意が必要です。

運転免許センター・試験場での試験は適性試験と学科試験の2つ。視力や簡単な運動能力を測る適性試験は、教習所・自動車学校を卒業した人ならまず落ちることはないでしょう。

学科試験はマークシート○×式、90点以上で合格です。学科試験では不合格になってしまう人も多くいます。しっかり勉強しておきましょう。

試験問題の勉強本試験問題の勉強本

適性試験と学科試験の2つの試験に合格すれば、試験場内で免許証用写真の撮影をして、その日のうちに免許証が交付されます。

受験案内受験案内

運転免許取得申請書運転免許取得申請書

運転免許センター・試験場についてもっと詳しく知りたい方は「Q.運転免許試験場・運転免許センターってどんなところ?」をご覧ください。

試験を受ける運転免許センター・試験場は、住んでいる県によって行く場所が違います。どこで試験を受けるかは、自動車学校・教習所で教えてくれるでしょう。

自分が住んでいる県の運転免許センター・試験場への行き方、時間、アクセス方法などを知りたい方は「全国の運転免許試験場・運転免許センターについて」をご覧ください。

指定自動車教習所に通わない「一発試験」って?

一発試験申請書一発試験申請書

指定自動車教習所に通わずに運転免許試験場や運転免許センターでいきなり試験を受ける、一発試験という方法もあります。

一発試験は警察官が試験官を務める技能試験(運転の実技試験)に合格しなければならず、とても難しい試験です。一発試験に一回で合格する人は少数で、何度も試験を受ける人が多くいます。

初めて免許を取得する人は、一発試験は避けておきましょう。ほとんどの人は教習所・自動車学校に通って免許をとっています。

一発試験についてもっと詳しく知りたい方は「Q.一発試験ってなんですか?」をご覧ください。

免許取得体験談(体験レポート)

明石運転免許試験場の場合

明石運転免許試験場の外観明石運転免許試験場の外観

■免許を取得した日
2016年1月4日

■到着した時間
13時30分

■体験レポート
全国でも難易度が高いと言われている明石運転免許試験場で筆記試験に合格し、普通車の運転免許を取得する事ができました。

初めての運転免許の取得でドキドキしましたが、事前にしっかり勉強し、手続き・やる事も知っていたので落ち着いて試験を受ける事ができました。

明石運転免許試験場_免許取得案内 明石運転免許試験場 免許取得案内

明石運転免許試験場には初めて免許を取得する人にも手続きが分かりやすいように、手続きの順番が分かるように各種受付カウンターに大きく番号がふられていました。

基本的にはこの番号に沿って手続きを進め、係員の指示に従い試験に通れば免許が取得できます。書類の書き方なども見本の用紙が貼られているので、安心して記入することができました。

明石運転免許試験場_免許取得申請書 明石運転免許試験場 免許取得申請書

【試験場での流れ】

  1. 入り口付近にあるカウンターで必要書類を受け取り、記載用の机で必要事項を記載します。
  2. カウンターで受験手数料を支払い、証紙をもらいます。
  3. 「申請書点検」カウンターで、申請書・住民票・写真・自動車学校の卒業証明書の点検をしてもらいます。
  4. 「受験受付」カウンターに並びます。今回は普通自動車免許第一種の受験だったので、普通自動車免許第一種用の列に並びました。案内書きがあるので他の種類の免許を取得される方にも安心です。
  5. 受験受付が終わると「適正検査」を行います。免許の種類によって適性検査の種類は異なりますが、私が取得した普通自動車運転免許第一種では視力検査や片足立でジャンプする運動能力の試験が行われました。
  6. 続いて「免許証交付・受験番号交付」カウンターで受験番号が交付され、職員の指示に従って2Fにある学科試験室で試験を受けます。試験はマークシート式で100点中90点を取れば合格です。
  7. 試験終了後は合格発表まで待ちます。合格発表は掲示板に張り出され、受験番号の横に点数と合格なら「マル」、不合格なら「バツ」が付けられます。「バツ」の人は案外少なく、合格した人が多いなと思いました。
  8. 合格者は「合格者講習コーナー」で2時間程度の合格者講習を受けます。
  9. 合格者講習が終わると「免許証交付・受験番号交付」カウンターで免許の交付が行われます。モニターに受験番号の案内が出るので自分の番号のカウンターに並びました。
  10. 免許証を受け取ると終了です。

普通自動車免許を取得したい方へ

普通自動車免許の取得を考えている人は次に、普通自動車免許について詳しく説明しているQ.普通免許(普通自動車免許)って?|取得・履歴書・原付・視力をご覧ください。

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運転免許相談所をご覧いただきありがとうございました。

少しでも役に立つことができたら嬉しく思います。

また、ご利用をお待ちしています。ありがとうございました。